前々から、観たいな〜、と思いつつ、機会を逃してた
ギャルソン!
を観ました。
これぞフランスといった感じの
C'est la vie! と微笑んでしまう素敵な映画でした。
イブ・モンタンのギャルソンぶりにほれぼれ。
フランス映画って、男やもめで愛人がたくさんいるおじさんが良く出てくるけど
これってふつうの感覚なのかな?こんどフランス語の先生に聞いてみよ。
日本人の感覚でいくと、なんだか寂しい人生の様にも思えるけど、
彼の軽やかな生き方は、そんな寂しさも人生の味わいと思わせてくれました。
誰もが言うように、レストランの給仕シーンは今観ても鮮やかの一言でした。
レストランものの映画は好きなので(食いしん坊…)
これまでもいろいろと観てきましたが、まるで自分が客の一人になったような感覚。
これを楽しむだけでも見る価値あり。
つづいて、
みなさん、さようなら
これも人生についてちょっと考えちゃうあたり、ギャルソン!と共通してたかな。
内容より、舞台がカナダなのが何故???って感じで、ずっと引っかかってしまいました。
キャラクターも、会話(下ネタ満載)も、あまりにもフランス的で、
カナダ的なおおらかさは皆無だったのでかなりの違和感でした。
これってかなりブラック??
どれだけ血を忌み嫌っても、やっぱり血は争えないという…。
監督の意図は別として、死を扱った映画として観ると…
「死」って必ずやってくるものだと頭では分かっていても、
どうやって死にたいか?そのとき自分はそれを受け入れられるか?
改めて考えると答えはなかなか出ないもの。
レミの死に方は一つの理想の形だな。愛する人たちにかこまれて、
みなさん、さようならと言って死んでいけたら幸せかな?
もう少し父子の確執や触れ合いを描いてほしかった。
でもどちらも不器用な人だから、あんなものなのかもしれない。
何かを残して死にたい、と言っていたレミの、
息子に対する最後の言葉はすごく良かった。
死に意味があるのかは分からないけど、
命を繋ぐことが生きる意味なのかもしれません。